わたしの せなかの からの なかには
かなしみが いっぱい つまって
いるでは ないか
そう気づくでんでんむしだが、
どうか同じくらい幸せもつまっていることを
知っていてほしい。
上皇后美智子さまと深いかかわりのある本作。
上皇后が今生天皇の子育てについて質問をされた時に
「幸せな子」を育てるのではなく
どんな境遇におかれても
「幸せになれる子」を育てたい
そうおっしゃっられた。
人はかなしみや不安を抱えながら生きている、
そうだとしても笑顔で背筋を伸ばして
ゆっくり歩んでいきましょ。