3年ぶりに、前職である大宮盆栽美術館の元同僚たちと会食をした。
美術館を離れてそれぞれの場所で活動する同僚たちとの会話は、当時の思い出話で毎回賑やかに盛り上がる。開館準備段階から共に働いた3年間は、まさしく戦場のような環境だったので、当時の話は尽きることはない。油断すると恨みつらみが暴走し始めるため、笑える程度でほどほどに終えるのが、いつもの習わしだ。
活動する場所が違えど、各分野で実績を積んで、走り続けている同僚たちから受ける刺激はありがたい。「俺はあの当時より格段にレベルが上がっている。」と自負する者もいれば、「今でも刃を磨いているか?」と問われる場面もあった。40代後半になり、どこか馴れ合いになってしまった仕事への姿勢を見透かされたようで、弱りかけていた向上心や野心にぐさっと刺さる言葉が多い回だった。
とはいえ、みんな幸せに暮らしている。家族仲も良さそうだし、夫婦仲も良さそうだし、仕事も順調そうだ。なんだかんだ言っても真面目で一生懸命の人たちだからこそ、あの時期をやり抜けて来れたのだとつくづく思う。
戦う人はきちんと環境を作って自分を磨き続けている。そんなことを考えさせられる反省もあったが今宵は楽しい宴だった。
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