冬の嵐

今日は一日中風が強く、作業をしていても時折吹く突風で家が揺さぶられると不安になるほどだった。

外作業はできる状況でもなく、庭掃除は断念。ストーブに寄り添いながら真柏の針金整枝を行った。なかなか個性味の強い山取り真柏で角度を90度寝かせて半懸崖に仕立て直す構図。時折外の様子を気にしながら黙々と作業を進めた。

所用があり近所のコンビニまで行く途中、見上げた空がやたら茶色く濁っていた。これは砂嵐のせいだと気づいた。ここでの生活も長くなって得た知識だ。芝生農家が多いつくばでは芝が生えていないこの時期、広大な畑の砂がただただ舞い上がる。つくば名物砂嵐が発生する。

この洗礼を始めて受けたのは初参加したつくばマラソンの時だ。「こんなところ走らせんなよ。」と思うほど、目や口や鼻と穴という穴に砂が入り込み、走ること以外に苦戦した思い出がある。

筑波山から吹き下ろす風、「筑波おろし」というのもあるらしい。つくばは意外と風に悩まされる土地なのかもしれない。