こうま座

昨年、数日滞在した与論島で、これまで見たことのない格別な星空を眺めることができた。

大人になってプラネタリウムに何度か出かけたことはあるが、星の講習会で学ぶのは初めてで、とても良い機会を得た。北極星の見つけ方から有名どころの星座の話まで。天の川を挟んで存在する織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)の話では、光年を年齢に置き換えると織姫25歳、彦星17歳で姉さん女房なんですよ。とモラハラアウトの小話もあり、思わず苦笑。空を眺めるだけの時間がとても有意義に感じられた。望遠鏡で土星の輪を見せようとしてくれていたのだが、それらしいものが全く見当たらず、後に帰宅して調べてみたら、ちょうど土星の輪が見えなくなる準消失期間というものだったらしい。笑

今年の干支は馬だが、馬座というのはあるのか調べてみたところ、こうま座という星座があることを知った。88ある星座のうち2番目に小さい星座で、私たちが住む北半球で見える星座の中では最も小さい星座なんだとか。

そんな星座の話をBGMに小品の黒松を仕上げた。樹高16センチの幹が太く構えの良い将来性のあるとても良い樹だ。

盆栽の樹齢は古くても数百年。一方、星の寿命は数百万年から数兆年。年数の長さ云々でなく、どれだけ近くでどれだけ愛情をかけて向き合ったかが大切ということにしておこう。