樹齢100年以上の老梅の搬出に都内まで。
某大手企業において、満開な状態でお正月を迎える大切な行事に飾られる2本の老梅。
年明けに梅の花を咲かせるため、10月から温度管理の仕込みを始め、寒い地域に輸送したり、夜通し温めたりと、タイミングを合わせる苦労をそばで見ていたので、満開の状態でお役を務められたことに安堵。
花の咲く時期を調整するのは大変なことで、秋から春にすると花は咲かず、冬が必ず必要というのは絶対の条件。
冬の寒さを与えなければ、蕾は定着することはなく、咲くこともない。花芽はボロボロ全て落ちてしまう。
冬の寒さが何度も何度も樹に訪れ、冬が来たことを認識した後に、春の気温を知らせに花を咲かせます。
冬が長すぎるのも悪く、花は咲くが、散るのも早い。
1993年 水戸で開催された全国都市緑化フェアにて、5月のGWに梅の花を咲かせるため、冷蔵庫で管理し、展示するため表に出した朝に蕾が一気に動き満開になり、夕方には散った1日だけの梅の話は有名です。
植物の生理は非常にわかりやすく難しい。美しい咲かせるためには冬の寒さが必要。
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