グヤーシュ

久しぶりにブログを書いてみようという気分になった。

2月初旬から続く植替え作業。例年通り水分を取られた手はガサガサ。指の傷に汚れが染み込み 人様に見られたくないのだが 最近はスーパーやコンビニでも手と手で会計をする必要がないので 小心者にとって気負いせず良いので助かる。

盆栽協会が発行する盆栽春秋今月号に 今年の国風展出展作品の採点記録一覧が記載されていた。

今年は12作品の出展に携わらせていただいた。

5項目に各10点満点。 採点項目の1つ「枝配り 枝ほぐれ」を各作品ごとに確認。採点内容に「うーん」。他と比較してまた首を傾げる。

審査員は大変な集中力と責任を持って採点に取り組んでいるのは理解している。きっと次回もモヤモヤするんだろうな。人が評価することに正解は存在しないのだから仕方ない。評価なんてしたくもされたくもない と言いつつ無意識に自己満足を満たすための評価と選択をしながら過ごす日々。

日中のモヤモヤとは一転 モヤが晴れることも。映画「トランスポーター3」の1シーンで長年名前を思い出せなかった料理を知ることができた。

ポーランドのクラクフにてバスを待つ時間に 腹ごしらえに入ったレストランの名物料理。「グヤーシュ」。ハンガリーの郷土料理らしく ビーフストロガノフに似た料理で 牛肉と野菜を煮込み サワークリーム添えてあるスープである。

23年。美味しい記憶は残り いモヤモヤが消えた。