予想

良い樹だなぁと 仕事をしてはみたものの 人工的に手を加えたせいで 樹の持つ繊細な個性を引き出せない事態に。

こう言うことは年に数回あって 古くて味のある樹を仕事をすると陥る難問。

答えがあるのかわからないが 違うんだよな という感覚だけが残る気持ち悪さ。

こういう樹とは時間制限なしで 日数制限なしで いつも見えるところに置いておいて じっくりと作り込んでいきたいと思うのだけれども 仕事を終えたその後には 知らない誰かの元へお嫁に行ってしまうのね。