リスペクト詩人

室内作業場がない現場では外気に晒されながらの作業。

木陰にテーブルと椅子を用意してもらい通常運転の8時17時。夕方降り出した雨は雷雨となり 雨音と雷鳴が急遽避難した薄い膜一枚の頼りないビニールハウスに響く。

来週はきっと関東も梅雨入りだな。今年の夏はどうだろうね。やっぱ暑いかな。恒例化した会話が差し込まれる。

きっと暑いんだろうな。ひと夏に300回「暑いですね」って言うくらい。

今日の雷雨で地面の下にいる蝉の幼虫は 出てくるタイミングを計る段階に入った。

頭の上でゴロゴロ大きな音が聞こえるので 外の世界では大きな声で鳴きましょうとみんなで相談してさ。

ミーンゴロゴロ ミーンゴロゴロ

 

本日販売MOE7月号で大特集されている詩人谷川俊太郎さん。大先生なのに先生や様でなく「さん」が似合う大先生。

どうしたら飾らず優しい言葉でスッと心に染み込む詩が書けるんだろう。

谷川俊太郎90歳。巨匠。どうぞこれからも健やかにお過ごしくださいませ。