美野里での仕事を終えて水戸へ足を伸ばす。
開園180年を迎えた水戸の名所偕楽園ではチームラボが光の祭と題した企画が開催されている。
それを楽しみに日中の仕事を頑張ったわけで。
偕楽園には学生の頃から何度も足を運んでおり 思い出もある。
祖母と最後に出かけたのも偕楽園だった。私が20歳。祖母78歳。
夜の梅を見るのは3、4年ぶりになるが チームラボ企画というので特別心が踊る。
入場口から緻密な演出。小さい光や柔らかい光 徐々に荘厳な光の景色に誘われ 植物の息遣いのようにも感じられる演出は光のエンターテイメント最前線を十分楽しませてもらえた。
シンガポールのガーデンズバイザベイのような植物園とエンターテイメントが融合した施設というのは世界にひとつしかないと思うのだが 今回の偕楽園での企画は日本でもできるんじゃないかと その可能性を強く感じた。
日中に見たら線だらけで嫌だなぁと感じてしまうこともあるかもしれないけど 夜で見えなかったし 紫や真っ赤に光の黒松というのは違和感がー と言ってもあのくらい毒のある思い切った演出も必要なのだろうし 総体的には大満足の空間でした。
まさに映える写真がたくさん撮れるので 思わずアイコンにしてしまおうかと思ったけど いかにも罠にはまった感が出てしまうなとギリギリ回避。
綺麗だから良いんだけどね。また違ったチームラボ企画を楽しみに応援していきたい。