なぞなぞ

美術館勤務時代の話。野暮用からオフィスに戻り

自分の席に座ると PCにポストイットが一枚貼ってあり

そこに ひらがなで「まま」と赤い文字で書かれていた。何のことか分からず

誰かのいたずらか 何かの暗号かと頭をひねくり返して考えてみたのだが

思い当たることなく モヤモヤしていたら それはなぞなぞだと

いう話になり またしばらく考えることに。

「ま」が2つ。赤いインクで書かれている。何?

赤インク 「ま」が2つ。赤ま2。赤松っ!テッテレーっ!

平和な職場だったなぁ。いつも一人なので仲間がいる職場には憧れる。

今日は赤松の整枝。国風展準備用だが 愛好家があらかた針金をかけているのだが

そういう状態は 作業がしづらい。中途半端からのスタートは イメージすると

通常はパズルのパーツを埋め合わせるだけの脳の使い方から さらに

パーツを探すという手間とパーツを削り直すという手間が余計にくっつくので

見た目ではない 手間は多くなるので できることなら針金は全て

外した状態で作業をさせてもらうのが一番綺麗で一番効率的な仕事ができるのです。

就業時間内には綺麗に整い まぁ合格ラインには入るようには仕上がったので

まぁ今日も一人頑張った。