対立

新型コロナウィルスによる外出自粛要請が

つくば市にも出されており 毎日スマホに通知される感染者数も

春や夏と比較すると 多いなぁという日が続きます。

外出に関して寛容派と厳格派があり 私はどちらかと言うと節度を

守っての寛容派なのですが そうではない方も多い。

医療従事者の方々からしたらお前など感染したら救いたくない

とバッサリされてしまうタイプなので申し訳ないと思います。

本日もご来店いただいたお客様とそんなお話。

年齢や家族構成、ご自身の体調などを考慮すると コロナに対して

厳格な態度で対応されている方との会話は とても難しいです。

0か100の意見の対立でなく ファクトフルネスを取り入れた意見交換が

できたらいいのになと思ったり。

テレビのない我が家は 普段国内外のニュースはネットが主な情報源なので

昨晩宿泊したホテルにてコロナ関連テレビニュースを見てびっくり。これ毎日見たら

自粛警察どころかみんな過敏になるのも無理ない。と感じてしまいました。

数年前にトルコで軍事クーデター勃発を経験し 周りの誰もが信用できず

誰が敵か判断できず 無防備な状態で1週間を過ごした経験があります。

見えない敵 攻撃されるかもしれない対象物に対する恐怖とストレスを感じて

過ごした体験によって 報道と事実の検証 全体と個人の扱い方を冷静に

俯瞰して見るようになっていると思います。

ただ そのことを伝えたところで そんな見えない敵と対峙する経験をして

いない人間に理解も 理解を促すこともできない。

寛容さを進めることもできない。

コロナ関連の医療現場が大変なのは事実ですし

日本ではこの話題はあまり深くしないように接客しなきゃですね。