連勤終盤の19日目。もう指と頭が限界にきているらしい。
右手人差し指が腱鞘炎を起こしかけている。
そんな今日は真柏の改作。国風展には間違いなく当選する樹だが
国風賞レベルまで高めるためにはどうすれば良いかという
自分なりの挑戦をかけられるような魅力のある樹だった。
国風賞を取れる樹を所有する愛好家は限られており
その限られた一握りの愛好家で2度3度4度5度と国風賞の
名誉の数を重ねているような感じだ。
一部の愛好家の下に自ずと良い樹が集まるようになっているんだろうな。
こちとら職人は原石を砕いて磨いて一級品のダイアモンドに
仕上げていくだけが仕事。
「盆栽職人は黒子」表には出ない裏方の仕事。