最終日は金沢の市内観光。
兼六園、国立工芸館、鈴木大拙館、
金沢21世紀美術館を巡る。
数日前にオープンしたての国立工芸館は
日本の一端くれの職人としても 大変刺激
をいただいた。
日本人の繊細な技術と審美眼は決して
絶やしてはいけない。
自分に指導をしたり伝えたりするほどの
技量があるかと言われると 修行時代の
トラウマとお弟子さんの人生の責任を
負えるほどの覚悟が持てないので
今すぐにとは言えないものの 盆栽の
技術や価値観、知識は伝える日がいつか
くるのだと想定し 自己研磨に励まなけ
ればと 作品の数々を見て思うのでした。