モノ作り

昨日今日明日と黒松赤松真柏の仕事。

愛好家の盆栽でなく自分の作品として。

自分のための仕事をしていると毎回

感じるのは 私は商売人ではなく

悲しき職人であるということ。

それはどういう意味か。

現在の商品価値を失くしてしまい

将来の商品価値を優先してしまう。

利益度外視の制作欲求優先・・・。

将来像を優先して7割の枝を抜く

導いた構図と針金整枝で他人に渡せ

ない培養管理が必要になる など。

心と手が求める姿を作る方向に勝手に

シフトしてしまうのですが

そのゾーンに入っている時間こそが

心地よい。モノ作り人間あるあるです。