手の入れ方

先日入手した五葉松の針金整枝

新葉はほぼ固まり 色々と作業も

しやすくなってきた

長年手が入ってない五葉松は

やはり枝の間延びが激しく

剪定で切り戻し過ぎると枝葉が

乏しい貧相な樹に見える為

商品価値と将来図のバランスを考え

作業します

ある盆栽師が自分の思いのみを

極めた作業を好み 樹を持っていく

と2/3の枝を切られ無残な姿に

されると聞いたことがある

本人は将来像が見えているので、

問題ない真っ当な作業なのだが、

普通は泣いてしまう

人の言うことお構いなしに思った通り

我を通して仕事をするって気持ち良い

だろう

私は説明するし 相手に意見がある場合

も何とか誘導して本筋に乗せていく方法

気を使わずに我が道を行くのは

敵も作るけど真のファンも作る