北の国から 2020遭逢

今年もオホーツクには流氷が

流れて着いており、

オジロワシ、オオワシは氷の上で羽を休め、

ガリンコ号Ⅱは多くの観光客を

乗せ流氷の海を力強く進みます。

紋別は予想通り寒く氷点下10度。

防寒はこの寒さには敵わなかったわけで。

マスクの中に籠もる蒸気が冷やされると、

口の周りは凍るように冷たく、

極度な寒がりな僕はこの土地で働く

人々に深い尊敬を抱くわけで。

一面雪に覆われた大地に人の気配はなく、

キツネか小動物の足跡が残されており、

その痕跡に想像を重ね合わせると、

一層この大地の美しさを好きになり。

とうさん。

落葉樹の枝にはまだ雪が残りますが、

枝先や蕾が色づきはじめているのが

分かります。

北海道の春がそこまで来ているようです。