気に留めない

昨日に引き続き小品五葉松の仕事。

小さいからといって、簡単だとか

短時間で完成できる訳ではない。

小品こそ、じっくりと見られ、

時にアラを探されることもある。

「最近の小品の作りは、下枝抜いて

上から持ってきて、枝もグルグルで」

なんて小言を言う人は多くいるので、

なるべく基本に作りたい、と思うが、

枝が間延びしている場合、そうも

言っていられない。間延びした枝を

カバーする、小品サイズに忠実に

まとめる仕事をした結果である、

といったところで素人の理解はない。

 

突出した存在になっても同じ。

プロは概ね気にしていないで作るしか

ありません。