仕事中、令和元年40歳のクリスマス
に考えを巡らせ、ふと20年前の
日記をひっぱり出してみた。
1999年のクリスマスはひとりで
フランスの小さな田舎町Dinanにいた。
中世の世界がそのまま残る街で、
夜、街に繰り出す人はほぼなく、
お店も開いていなかった。
ようやく小さなバーを見つけて入ると、
薄暗い店内は60代のママさんと
20歳の日本人だけという空間。
好きな音楽は何?と気にしてくれたが
ジャミロクワイと空気の読めない返事を
してしまったことを今は反省している。
自分用クリスマスプレゼントで買った
ワインオープナーは宝物の一つ。
当時、時間やお金の余裕なく断念し、
20年と年を経てしまった場所がある。
今年のクリスマスはそこへ行こう。